ベトナム人へ内装仕上げ施工技術を継承

開発途上国の職人育成プロジェクト

開発途上地域等の経済発展の担う『人づくり』に協力。
外国人技能実習制度に参加。(平成27年8月~平成30年11月現在も実施中)

主な取組み
 ・平成27年8月~ベトナム人2名雇用。(現在一時帰国中、12月帰国予定)
 ・平成30年9月ベトナム人2名を雇用。
 ・OJTを通して技術や技能、知識を習得させる。(実習計画立案~)
 ・国から許可を得た管理団体と協力し、ベトナム人の日本における生活の安定を守る。
 ・最長5年間、日本での生活になる為、日本語の教育。
 ・技能評価試験に向けたトレーニングの実施。(学科試験及び実技試験)
 ・技能実習責任者講習受講。
 ・その他 生活支援。

2015年8月に社長と工事部門の佐原、職人の水戸と高尾の4名のメンバーで会社の新規事業としてスタート。
PROJECT MEMBER
工事部 2009年入社
教育プログラムの開発から外部の業者、職人さんとのリレーションまでを一手に担う。
SECTION1
1年目
初めての受入れ。まだ日本語も片言、挨拶と自己紹介だけ出来る状態。本当に技術を伝えられるのか?まともな会話が成立しないのに現場で何が出来るのか・・・。不安がありつつも彼らを受け入れた責任と、新しい取組みにチャレンジする事の充実感と楽しさを感じていました。 3ヶ月から半年経過するころには、技術も日本語も見違えるほど上達し、気づけば彼らが日本語で冗談を言い合い、先輩の職人にツッコミを入れて笑いあえる様になっていました。 技術的にも簡単な作業は一人でもできる様になってきました。 現場作業後、帰社し日本語で日報を書き、それに対して日本語の書き方、漢字等を教えてきた成果が出始めてきたのが半年経過した位。 とにかく、日本語でコミュニケーションを多くする事を心がけていました。 2年目に入る前に技能評価試験を受験。これに合格しないと帰国しなければなりません。合格の為に、通常業務後残業してトレーニングも行いました。
SECTION2
2年目
良い成績で技能と日本語の学科試験に合格。 日本での生活にも慣れてきた感じ。 慣れてきた事もあり、日本人と外国人の違いを感じる事も出てきました。 現場作業時のちょっとした気の使い方や、技術的な事。 現場での仕事は、日本人でも外国人でも同じ品質を保たねばなりません。日本語の理解度も上がってきたので、定期的なミーティングを行い、細かい事についても説明し理解できるようになりました。 息抜きも必要。彼らの寮で食事やお酒を飲んだり居酒屋に行ったりもしました。
SECTION3
3年目
通常の現場作業は日本人の職人と同じ様に行えるようになりました。 会話も普通にできる様になっていました。 受入れ制度が改正され最長5年間まで実習生として滞在可能になりました。4年目以降継続する為の試験に合格する必要あり。 慣れてきた事。1年目後半に受験した際良い成績で合格した事もあり、試験に対して甘く見ていたと思います。継続する為の試験で不合格になりました。幸い再試験で合格する事が出来ましたが、過信は禁物と私自身も彼らも改めて気を引き締める良い機会になりました。 不合格後、再試験前に他の会社の方々と合同にて実技試験の勉強会も行いました。 この実技試験は、普段の内装工事でも最近は使用しなくなった和紙の壁紙を使用し、商品としての仕上がり品質を求められた試験でした。今から思えば、初めからしっかり試験対策の指導と意識づけが出来ていればと反省しています。
SECTION4
4年目
3年目が終わり、2名のベトナム人は現在一時帰国中。12月に日本へ戻ってくる予定です。その間に、ベトナム人2名が9月から実習生として仲間に加わりました。2期目なので、3年前の不安はもう有りません。今はまだ会話が出来ない状態ですが、前回と同じ様にコミュニケーションを密に行い、日報を通じて、読み書きを指導する事。現場では我慢強く一つ一つの作業前に、動きの意味を翻訳アプリを使ってベトナム語と日本語で伝える様にしています。 一度経験していると、自分自身の精神状態も携わっているメンバーの考え方もここまで変わる物なのだなと実感しています。慣れた分、油断しない様にと心がけています。12月以降4年目のベトナム人2名と1年目のベトナム人2名の4名体制になるので、ここからまた未知の体験となります。4名がどの様な化学反応を起こすのか今後の工事部の体制にも大きく関わってくる事なので良い結果に繋がるように体制を整えて行きたいと考えています。ベトナム人同士で技術を教える流れがスムーズになれば、1年目に悩んでいた、伝わらないという事から解消されます。より早い段階から技術面を伝える事が出来る状態になり最長5年という期間を有意義に過ごせるようになると思います。彼らの持っている限られた時間(5年間)に技術や技能、知識をしっかり伝え、その流れを継続していく事で、日本で学んだ職人・技術者がベトナムに戻り、日本の内装技術を駆使した住環境をベトナムに広めて欲しいと思います。
GOAL
終わりなき使命
ベトナムの住宅内装工事にセンスプロジェクトで学んだ職人が携わる事。 その現場にセンスプロジェクトの職人が参加する事。 日本の内装材、住宅設備がベトナムの住宅に広く使用される事。 日本の技術、技能、知識がベトナムの住環境を変える事。 まだまだ始まったばかり、このプロジェクトに終わりは無さそうです。
営業2課

センスプロジェクト、自分プロジェクト

営業1課

プロジェクトに関わる仲間が生み出す「ありがとう」